トッパ先生も新型コロナウィルスの猛攻に、自宅待機?かと思いきや今でも警備の仕事に出かけている。
4月に入り政府から緊急事態の通達が出て来たため、各企業は休業を余儀なくされた。
あるいは、自宅待機でテレワークをやっている。
一般商店も休業要請が出され、各商店はお手上げ状態。
スーパーやコンビニ及び飲食店、など食料を扱う店、また、生活必需品の店はオープンが許されている。
ショッピングモールは当然閉鎖。
しかし、そこで働くトッパ先生は、何も変わる事なく警備の仕事を続けている。
そこで、トッパ先生は考えた。
これはすごい事である。
世の中は新型コロナウィルスで大騒ぎなのに、警備の仕事はいつも通りなのだ。
ショッピングモールの中のお店はみんな閉鎖していて、誰もお客はいない。
しかし、その中で働いている人はいるのだ。
お店の改装などで職人さんは多く来ている。
ショッピングモールの電気や水道やガスは止めることはできない。
扉についても、朝晩は開閉が必要なのだ。
お店のスタッフは、全部ではなく出勤している。
すなわち、外見上閉まっているショッピングモールの中は多くの人が働いている。
そうすると、やはり、警備は必要なのだ。
こんなこと、警備の人間でなければわからない。
今も、警備会社は人が足りなくて、いつでも募集をしている。
一度、応募してみませんか?